SSN 埼玉県急性期脳卒中治療ネットワークについて

埼玉県急性期脳卒中治療ネットワークとは?

Saitama Stroke Network(SSN)は、消防機関が急性期脳卒中治療(t-PA治療又は血栓回収療法)の適応があると観察した傷病者を迅速・円滑に受入れるための医療機関と消防機関が連携する仕組みです。

埼玉県急性期脳卒中治療ネットワーク基幹病院機能・要件

  • 参加医療機関を「基幹病院」と「連携病院」に区分する。

    基幹病院:血栓回収療法を常時または随時実施可能な医療基幹
    連携病院:血栓回収療法は行えず、t-PA療法は常時または随時実施可能

    連携病院は基幹病院と転送のための連携協定を締結する
    基幹病院へ搬送する場合は、発症から概ね7時間までに当該病院へ到着可能なこと。
  • 連携病院へ搬送する場合は、発症から概ね3時間半までに当該病院へ到着可能なこと。 急性期脳卒中治療の適用がある場合は、原則として直近の参加医療機関(基幹病院および連携病院)に搬送し、基幹病院が優先する。
  • 救急医療情報システムの応需入力をリアルタイムで行う。
  • ネットワーク専用のホットライン(救急車専用電話)を導入し、消防機関からの受入要請に応じる。
  • 県が推奨する画像共有ツール(MCS)を活用し、院内または他院の医療従事者と情報交換することができる。

当院は日本脳神経血管内治療学会認定の指導医を筆頭に、24時間体制で超急性期治療が提供可能な体制を整備しており、2018年より埼玉県急性期脳梗塞ネットワークにおける「基幹病院」として機能しております。

SSN件数

236 205 165 60 30 0 A B C D D D 35 % 50 % 100 % 125 % 125 % 125 %