健康的に人生を楽しむことは多くの人の願いです。
その健康寿命を短縮する要因の1つである「寝たきり(要介護5)」原因の第1位が、「脳卒中」だと知っていますか?
脳卒中は元気だった人が突然意識をなくしたり、麻痺が生じたりする症状で、死亡や、身体機能や言語機能が失われるなどの後遺症につながる可能性もある重篤な疾患です。また、脳卒中は、現在日本人の死因の第4位であり、今後高齢化に伴いさらに増加することが見込まれています。
当院では、最新鋭のMRI装置を用いて、脳の専門家が、あなたの脳の健康診断を行います。
以下に該当する方は一度、脳ドックの受診をおすすめ致します。
※基本検査と医師による結果説明は行いません。
検査時間は約20分間となります。
脳ドック(ライト)は「午後限定」となります。
検査室内、照明、映像、音響を駆使したシステムで患者様に、快適でリラックスした検査を提供致します。
MRI検査は「狭い、暗い、長い」と感じる患者様は多くいらっしゃいます。
そうした不安を和らげる為に、映像を楽しみながら検査を受けられ、室内照明も色鮮やかに変化しリラックス空間を演出します。
脳そのものを調べます。
高精細MRI検査では、自覚症状もなく通常の画像検査ではなかなか見つからないような小さな脳梗塞を発見することができます。
右は頭部MRI画像です。
矢印部分に小さな脳梗塞(白い点)が確認できます。
頭蓋内の血管を調べます。脳血管の狭窄、動脈瘤や血管奇形を発見することができます。くも膜下出血の原因となる動脈瘤の発見に役立ちます。大きく破裂の危険の高い動脈瘤に対しては、予防的に手術することもできます。
右は頭部MRA画像です。矢印部分に動脈瘤(血管のコブ)が確認できます。
頚部の血管を調べます。
頚部の血管が細くなることによって、脳梗塞が生じる場合があります。
早期に発見することで、脳梗塞の予防を行うことが可能です。右は頚部MRA画像です。矢印部分に頚動脈の狭窄が確認できます。
人間ドックは予約制となっております。
電話予約、インターネット予約、もしくは直接当院にお越しになり、ご予約ください。
健康管理課
(受付時間 9:00~17:00)