放射線科

放射線科

radiology department

放射線科では病気の診断・治療効果の判定を目的とした各種検査を実施しております。
夜間・休日を含め24時間、正確で安全な検査が出来る体制を整えております。

CT装置

CT装置はエックス線を使用し、連続する輪切りの画像を撮影することができます。
当院で使用しているSupria Grande(日立メディコ社製)は64個の検出器が長軸方向に配置されているため、短時間で広範囲の撮影が可能です。
また、当院では最新のワークステーション ザイオステーション2(画像解析処理装置)を利用することで、病変の描出や目的に合わせたわかりやすい画像の提供を心がけております。

頭部

脳血管3D

脳血流解析

頸動脈3D

胸部(肺)

内臓脂肪解析

体幹部3D(胸部~骨盤部)

人間ドックでは
胸部CT検査・腹部CT検査・内蔵脂肪測定CT検査を受け付けております。

MRI装置 2台(1.5T・3.0T)

 

MRI装置は強力な磁力を利用し、体内の臓器や血管を撮像することができます
頭部領域では早期の脳梗塞発見にとても有用です。また造影剤等の薬剤を使用せずに脳血管の微細な形態情報を得ることが出来ます。
その他にも、四肢や椎体などの整形領域、腹部などの外科領域でも使われます。放射線を使わないため、被ばくの心配も要りません。
2018年1月より3.0TMRI装置を導入致しました。1.5T、3.0Tの2台体制になった事で患者さんの状態に合わせて最適な装置を選択して検査出来ます。

人間ドックでも頭部MRI検査を受け付けております。

血管内治療装置

 

最新鋭の3D-DSAシステムを導入することで、脳などの血管をより高精度・高密度に映像化することができます。この血管内治療装置では、頭部や頚部などの患部を切開することなく動脈瘤の治療や頸動脈ステント留置術等の手術を行うことができます。高水準の医療の提供により、患者様は時間的・体力的にも負担が軽減されます。

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X線発生装置

主に、胸部、腹部、骨のエックス線撮影をおこないます。
いわゆる『レントゲン写真』のことです。

X線TV装置

エックス線を使用して体内をリアルタイムで観察することで、胃や大腸、骨の形状や病態を調べる装置です。胃透視では、バリウム等の造影剤を服用し、食道・胃・十二指腸・小腸などの形態・粘膜の状態を観察します。
また、各チューブの挿入や骨折部の整復など様々な処置等で使用します。

PACS・読影レポートシステム

PACSとは 様々な機器で撮影した画像データの保存・管理をおこない、診察室をはじめとする画像参照端末に画像を配信するシステムです。PACSを導入することで、撮影後すぐに画像が参照出来るだけでなく、長期間にわたり劣化することなく、いつでもどこでも良好な画像を閲覧することができます。当院では読影レポートシステムを使用することで、画像と共に読影医のレポートを配信することができます。それにより患者様により確実な画像診断を提供しています。

その他の機器

その他の機器